- 2023年10月29日
- 第72回定期大会を開催しました。
-
全国一般(徳24)発第3号
2023年10月31日
各支部長・組合員 様
全国一般徳島地方労働組合
執行委員長 田北 光広
徳島地方労働組合第72回定期大会決定通知
日頃の組合活動に敬意を表します。
さて、わたしたちは10月29日自治労プラザにおいて、18支部から代議員31名
(委任9名)、傍聴人9名、執行部10名など50名が出席し、
全国一般徳島地方労働組合第72回定期大会を開催いたしました。
各支部、組合員のご協力により、無事終えることができましたこと心より
感謝申し上げます。
今大会は、4年振りの完全通常開催となりました。
執行部より2023年度一般活動経過、決算、監査の各報告のあと、2024年度運動方針、
予算、秋季年末闘争方針、共済還元金、政治闘争方針、役員再選について提案があり、
全ての議案を原案通り満場一致で承認され決定いたしました。
今大会における、運動方針としましては、雇用と生活を守るため、その運動に全力で
取り組み、連携・連帯して春闘、一時金闘争に勝利していく。
中小・非正規労働者の組織化こそ徳島地方労組の社会的使命であることを確認し、
課題を共有しながら、合同労組運動の継承・発展をめざした運動の強化をすすめていく。
あらゆる差別を克服し、労働法制改悪、憲法改悪に断固反対し、連帯・共闘し、
平和運動の強化をはかっていく。
すべてのハラスメントの根絶をめざし、組合員一丸となって取り組み、人権が尊重され、
ジェンダー平等と多様性に満ちた安心社会を構築していくことが決定されました。
本年度は役員改選期ではありませんが、2021年の田北委員長就任より2年が経過した
ことによる役員重任登記が必要であるため執行委員長再任を提案し承認されました。
今後とも全支部、全組合員のご理解・ご協力を求めます。
記
1.地方労組財政の確立について
①今までの行動内容を確保し、地方労組財政を確立するため、各支部未加入従業員の
組織化や未組織職場の組織化に全力を挙げることによって地方労組財政を確立する。
②支部、単組財政の確立は、徴収方法をパーセント方式に切り替え、基本給の2%を
組合費とすることを要請します。但し、地方労組への納入額は現状通り定額方式とする。
2.秋季年末闘争方針について
①闘争方針は、議案書の89~91ページの方針で取り組む。
②秋季年末一時金闘争の要求は、基準内賃金の3ヶ月以上または70万円以上の要求を
全支部で確立する。但し、コロナの影響が出ている支部については、2ヶ月または
50万円の要求も可能とする。
③月齢賃金とともに一時金は生活を支える重要な収入源である。生活の維持・向上と
格差是正にむけて、すべての職場で要求を組織し、たたかっていく。
④月齢賃金以上に一時金の規模間・業種間格差は大きく、雇用と生活改善をはかるため、
誰もが、どの産業・業種でも安心して生活できる年収確保をめざして一時金闘争を
たたかっていく。
⑤コロナ感染症や物価高騰を口実とした解雇、雇い止め、休業、賃金カットなどに反対し、
組織をあげてたたかっていく。
⑥各支部は、大会や各級機関での議論を深め、組合員が納得できる一時金の獲得と
労働諸条件の改善にむけ組織が一丸となってたたかっていく。
⑦統一要求日は11月7日(火)とする。
⑧11月14日(火)の回答指定日を重視した闘いを組織し、一時金闘争のヤマ場を
11月中旬から下旬に設定し、短期決戦の闘いに取り組む。
⑨雇用合理化攻撃と対決し、日常の点検活動の強化、「事前協議・同意約款」の協定化を
取り組む。
⑩統一要求番号は全国一般(徳24)発 第1号です。
3.2024年度の執行部役員体制について
執行委員長 田 北 光 広 ますや急配支部
副執行委員長 内 藤 照 仁 ナカテツ支部
〃 吉 岡 賢 治 白鳳会労組
書 記 長 三 木 裕 子 徳島一般合同労組(専従)
書 記 次 長 中 川 治 代 白鳳会労組
会 計 阿 部 賢 杉商会支部
執 行 委 員 富 永 政 文 アルス支部
〃 大 西 秀 平 柏涛会支部
〃 浅 野 政 志 共同港運現業支部
〃 下 村 圭 祐 徳島ペプシコーラ販売労組
〃 (青年部) 堂 免 真 也 ナカテツ支部
〃 (女性部) 口 船 あゆみ 柏涛会支部
特別執行委員 久 積 育 郎 徳島県労働者福祉ネットワーク
〃 松 岡 嘉 征 自治労徳島県本部
会 計 監 査 谷 川 孝 司 徳島トラフィックサービス同志会支部
〃 富 銅 慶 子 徳島一般合同労組
統 制 委 員 澤 口 貴久雄 日本フードパッカー下請支部
顧 問 弓 場 博 三 徳島一般合同労組
なお、本定期大会は中間期であり、役員の交代はありませんでした。
今後とも、ご指導・ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。